9/27(土)のワークショップは好評につき満席になりました。
今後はキャンセルが出た場合のみ募集します。
さて、革製品を作るときにバーツによって革の厚さを変えるんですが、
革を薄くするための「革漉き機(カワスキキ)」という機械があります。
Philosophii Leathers の革製品は使い勝手や、いつも持ち運ぶときの重さを考慮して、
革の質感を損ねないギリギリの薄さにした革を使っています。
厚い革って結構重いんですよね。。。
効率よく作業するために、革を購入する時点で業者さんにあらかじめ革を漉いてもらってるんですが、
パーツによってさらに薄くしたいときには革漉き機を使います。
このローラーみたいなところに革を挟んで、モーターで刃を回転させて革を薄く漉きます。
この革漉き機、中古で購入してほとんどそのまま使ってたんですが
ちょっと使い勝手がよくないところがあったので分解してメンテナンスしてみました。
財布をつくるときにはカードポケットの部分なんかをできる限り薄くしたいので
この革漉き機が必須なんですよね。
使い勝手が悪いとイマイチ、モチベーションが上がらないんですよ笑
こんな感じで使います。
そうすると・・・
こんな感じで革が薄くなります。
使い勝手もよくなったし
機械の調子も気分も上々なのでこれでがんばって製作します!
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