今日は革教室の作例を紹介します。
月3回のペースで開催している手縫いの革教室は、昨年スタートしたばかりです。
生徒さんはみなさん初心者で、ワークショップに参加して
それがきっかけで教室にも参加された方もいらっしゃいます。
作品はすべて手縫いでの制作。
いちどにたくさんは出来ませんが、各々のペースで制作に取り組んでいます。
↑の作品はKさん作のメガネケース。
写真ではわかりにくいですがメガネが入るようマチが付いた立体的な作りで、
革紐でくるくる巻いて止めます。
最初の作品ですがよく縫えてると思います。
Mさん作、ちいさな小物入れ。
ホックとマチの付いたシンプルな形の革小物入れです。
右上に付いてる金具はDカン、その先に付いてるのはナスカンといいます。
ホックの取り付け方、マチの作り方の基本が学べる作品ですね。
こちらはYさん作のポーチ。
シボの入ったブラウンのイタリアンレザーを使っています。
ふんわりとしたシルエットの雰囲気がいいですね。
開くとこんな感じ。
黒に近いネイビーの裏地がアクセントになってます。
開閉はマグネットです。
作り方としては、裏表に縫い合わせて最後にひっくり返して完成です。
手縫いのステッチも綺麗で、ここまで作れればもう市販のポーチを買う必要は無いですよね。
自分で作れちゃいますから。
こちらはMさん作、名刺入れ。
もっとも革らしいヌメ革での制作です。
ちゃんとマチも付いていて立体なので、名刺20枚くらい入ります。
写真では見えませんが芯材を使い、中には裏地を張っています。
ご自身の名刺からサイズをとって型紙に起こすところから作りました。
マチの作り方、芯材の使い方、裏地の型の作り方など、、、学べることが多い作品です。
Philosophii Leathers手縫いの革教室では、作りたいものを自分で決めて型紙を起こすところから作っていきます。
革も在庫している革の中から選べます。
今回紹介した作品も、生徒さんがこんなの作りたい!というイメージを形にしたものです。
自分が使いたいものを、自分の力で作るんです。素敵だと思いませんか??
お店で気に入ったものをお金を払って買うのとはまったく違う感覚です。
そういうライフスタイルがあること、そしてその魅力を伝えていきたいですね。
生徒さんの作品紹介その2に続きます。
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Philosophii Leathers 手縫いの革教室、ただいま参加者募集中です。
2月より金曜日クラススタートします。
詳しくは教室の案内をご覧ください。
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